PEAの原理

「ゼロ磁場」・「無帯電」のパーフェクト・エコ・エアー

PERFECT ECO AIR

パーフェクト・エコ・エアー(以下PEA)は「ゼロ磁場」「無帯電」の空気をタイヤの中へ取り入れ、タイヤ本来の原形に澱み無く空気を充満します。「磁場障害」を無くすことで「転がり抵抗」を削減し、無駄な振動も無くなり燃費が向上します。また、アクセルの踏み込みが軽くなります。

従来のタイヤ空気の現状とは?

電気を帯びた空気により伝達効率にロスが発生。

通常、タイヤに空気を入れる場合、空気はコンプレッサーの圧を受け電気化され歪な状態でタイヤの中へ入ることになります。その結果、タイヤ内で空気の+と-が不均等の状態が生じます。 従来では電気化された歪な状態の空気が注入されることにより、タイヤは真円には程遠いラグビーボールのような状態で走行することになります。ラグビーボールが思うように跳ねないのと同じように、走行時に伝達ロスが生じタイヤ本来の性能を引き出せません。

PERFECT ECO AIRの場合

無帯電の空気で車本来の性能を発揮。

PEAは「磁場障害」をクリアすることでタイヤ内を「ゼロ磁場」、つまりプラスイオンとマイナスイオンが均等な状態で充満させます。「極性」が無くなることで「磁場障害」が無くなり、エネルギーの伝達ロスを減少させることでタイヤ本来の性能を発揮させます。転がり抵抗の削減や無駄な振動を無くし地面にフィットすることでスリップが減少しタイヤの消耗を防ぎます。

トーイン、トーアウトの改善が意味すること

タイヤとホイールのアライメント調整項目の中にトーという項目があります。
車の直進性とコーナリング性能に大きな影響を与える項目で、車体を上から見た時に、タイヤのつま先が車体に対してどう向いているかを表す数値です。一般に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼びます。

PEAを充填すると、このトーの数値が改善されます。

PEAで空気を充填すると、タイヤ本来の原形に澱み無く空気を充満させることができます。これによりタイヤは本来の原形である真円に近い形を常に保つことが可能になります。
つまり右の図のように、同じ空気圧で空気を入れてもPEAで充填した場合はタイヤが真円により近くなるため、接地面が従来に比べ小さくなります。この路面との接地面が小さくなることで、トーの測定値を減少させると結論付けています。
従来の空気圧でタイヤと路面の接地面が小さい状態を保つことにより、転がり抵抗の削減、ハンドリングの向上、また接地圧力が高まることでグリップ力の向上など多くのメリットが発生します。

単にタイヤに規定以上の空気を入れてタイヤの空気圧を上昇させることでも同じような効果が得られますが、空気圧を上げることは走行への悪影響、タイヤの変形による中央部摩耗の増加、グリップ力の低下など様々なデメリットも同時に発生してしまいます。

さらに走行中、タイヤの動きは真円(一定の円)ではありません。車の荷重やタイヤのうねりの歪みやスタンディングウェーブ現象(※)など、様々な現象が起こり真円にはほど遠い状態になっています。PEAはこういったタイヤのうねりや歪みを減少させ、エネルギーの伝達効率を高めタイヤ本来の性能を発揮させることで、運転の操作性と安定性の向上を実現します。


※スタンディングウェーブ現象とは?
空気圧が低いタイヤを使用して高速走行を行った場合、タイヤの接地部分の歪みは波となって前後に伝わるが、波の伝わる速度よりタイヤの回転が速いと伝播した波が重なり合って大きな波となりタイヤを変形させる。