窒素ガスの充填とは何が違いますか?
窒素は元々空気中の約8割を占める気体です。窒素のタイヤのチューブに使われるブチルゴムの透過係数は酸素の約半分ほどですから、窒素充填は理論上約10%前後のタイヤからの気体透過を防いでいると考えています。また窒素ガスは生成過程において、水分を除去しているメリットもあります。片やPEAは、タイヤ内のエネルギー伝達効率の最大化を焦点に開発されていますのでそもそもの発想が異なっています。
空気圧を増やすことで同じ効果が得られませんか?
空気圧を上げると多少燃費が改善するという意見もありますが、空気圧はメーカーが指定したものが一番タイヤの性能を発揮できると考えています。また空気圧を上げることでタイヤと地面の接地面が減り、走行への悪影響、タイヤの変形による中央部摩耗の増加、グリップ力の低下など様々なデメリットも発生してしまいます。PEAはメーカーの適正空気圧で充填しますので、空気圧を上げた時に起きるデメリットは発生しません。
PEA充填後、効果はどのくらい続きますか?
お客様には、最低でも半年または10,000キロでの再充填をオススメしています。この期間でPEAによる効果が著しく劣化するわけではありませんが、経過時間と共に効果は減少していくため半年または10,000キロでの再充填をオススメします。ただし、適正な空気圧で使用することがタイヤの性能を発揮させることに繋がりますので、可能であれば1~2ヵ月に1回空気圧の点検を行ってください。
スタンドで普通の空気を入れてしまった場合どうなりますか?
PEA充填作業時にタイヤ内の空気をPEAで満たしています。つまりスタンドで空気を入れた場合、PEAの濃度が減った割合だけ性能が劣化しますが、一度の空気充填で著しい性能の劣化が起きるわけではありませんのでご安心ください。
効果があまり感じられませんが本当に効果があるのですか?
感覚的な効果は個人差があるため、お客様によって効果を感じて頂けない場合もございますが、PEA充填により、転がり抵抗の削減、トウイン、トウアウトの改善による安定性の向上、高速走行によるタイヤ内の気圧の変化の減少などの効果が得られています。
※検証データについては、正規データが整い次第順次このホームページへアップする予定です。
どこにいけばPEAの充填ができますか?
今現在、一般のお客様向けのPEAの充填サービスは行っておりません。2015年7月に車検のコバック様と業務提携を行い、現在一般のお客様向けのサービス体制を整備していますので、もう少しお待ちください。